本拠点で実施している歴史資料目録等のデジタル公開「資料をさがす」で、『渡辺家文書調査報告書 ある百姓の覚書』を公開しました。
本書は仙台藩片倉領内白石中町の百姓商人である渡辺家の七代甚蔵から九代義蔵まで、天保10年(1839)~明治9年(1876)年頃にかけての書留記録で、このたび編著者の渡辺信男氏のご許可をいただき、本拠点にてデジタル公開する運びとなりました。
なお本資料は個人蔵・白石市教育委員会寄託資料「渡辺家文書」に含まれるものであり、
渡辺家文書の目録についても、「資料をさがす」にて公開しておりますので、あわせてご活用いただけましたら幸いです。
東北大学拠点では、今後も本ページを通じた歴史資料の公開事業を行っていく予定ですので、ご活用下さい。